PREXIT
いつか起こり得る大地震への『備え』。
BXルーテスの非常口扉用対震スチールドアPreXit
1995年の阪神大震災以降、度重なる大地震が発生し様々な被害が確認されています。
その中で、避難経路にあたるスチールドアの開閉不能による避難阻害が大きな問題となっています。
BXルーテスの非常口扉用対震スチールドア[PreXit プレジット]は、いざという時にスムーズに避難、
救出ができる事を目的に開発されたドアです。
-
PreXit〈プレジット〉使用場所
こんな場所にご検討ください
非常口・オフィスビルドア・防災備蓄室ドア・階段室ドア・その他共用部ドア・その他危機管理に関する部屋のドア
共用出入り口ドア・管理室ドア(ビル、マンション、病院、公共施設)
-
PreXit〈プレジット〉の特徴
[対震丁番]+[圧縮緩衝ドア装置]+[専用ストライク]で、震災時の脱出困難を回避します。
-
PreXit〈プレジット〉基本仕様
扉仕様 サイズ W:850mm以下 H:2,100mm以下 扉重量 75kg以下 表面仕上 工場用焼付け塗装 対震ドア金具 対震丁番 重量用対震丁番 圧縮装置 圧縮緩衝ドア装置 ストライク 専用ストライク
※1 防犯戸先目板付タイプを選定できます。
-
PreXit〈プレジット〉の機能
地震による扉の開閉困難が、災害を拡大する原因に。いざという時に避難経路の扉が開くことが大切です。
-
【面内変形追随性とは】建物が地震の揺れに伴い水平方向にドア枠が変位し、主にひし型状になる変形。
※試験評価:1/120rad,時に開放力500N(約50kg)以下(建築基準法施工令82条2項規定) -
【局部変形追随性とは】ドア周辺の壁が破損し、破損した壁材(コンクリート)などがドア枠を押し潰し、部分的にドア枠が変位し、主にくの字形状になる変形
※試験評価:戸先縦枠中央部変位量8mm時及び、上枠中央部変位量4mm時に、開放力500N(約50kg)以下
地震による扉の変形の原因とは
地震の発生で建物が揺れると、同時に建物と一体となっているドア枠も揺れることにより、ドア枠は変形します。変形するたびに、扉と枠はぶつかり合い、接触を繰り返す現象が起こります。揺れが治った時には、枠は歪んだ状態になっており、扉と枠が接触したままとなるため、ドアの開閉が困難となります。
地震による扉開閉不具合の主な要因
●扉と枠の接触:扉と枠の噛み込み・枠、扉の変形
●吊金具の変形:丁番、ピポットヒンジなどの変形・破損
●鍵本体の変形:鍵とストライク(鍵穴)の隙間が狭いことによるデッドボルト、ラッチボルトの変形・鍵受けの変形 -
-
工法について
Prexit〈プレジット〉は、扉単体のみで対震ドア化が可能。
新築工事はもちろん、改修工事の条件に合わせた工事が選択できます。 -
【Aタイプ】引き抜き工法
新築工事 新しいドア・新しい枠の新築工法 改修工事 新しいドア・新しい枠に全面交換 - 既存のドアと枠を全面撤去し、新しいドア、枠に取り替える工法です。
- 出入り口の有効開口寸法はそのままです。
- 作業時間4〜5時間程度。
※ドア枠周辺補修の施行日は原則として後日となります。 - 新規鍵は工事当日にお渡しが出来ます。1日で施錠が可能です。
-
【Bタイプ】カバー工法
改修工事 既存の枠に新設カバー枠を取り付け+新しいドアに交換 - 既存の枠を残して、新しい枠とドアに取り替える工法です。
- 出入り口の有効開口寸法は幅・高さ共に10mm〜16mm程度狭くなります。※特殊枠おさまり形状や既存枠の大きな歪みの場合は除く。
- 作業時間3〜4時間程度。
- 新規鍵は工事当日にお渡しが出来ます。1日で施錠が可能です。
-
【Dタイプ】ドアチェンジ工法
改修工事 既存の枠はそのままで、新しいドアに交換 - 既存の枠はそのままにドアだけを新しいドアに取り替える工法です。
- 出入り口の有効開口寸法はそのままです。
- 作業時間1〜2時間程度。
- 新規鍵は工事当日にお渡しが出来ます。1日で施錠が可能です。
-
【DLタイプ】ドアチェンジ工法(補強材付き)
改修工事 既存枠はそのままで、既存枠に補強材を取り付け+新しいドアに交換 - 既存吊金具が取外しが出来ない「ピポットヒンジ」や「差込丁番」の場合に採用するドアチェンジ工法となります。その他は基本的にはD工法と同等です。
-
ご気軽にお問い合わせください
北村鉄工所は、1戸1戸の住民の皆様の状況やドアの状況に合わせた柔軟な対応を目指しております。
お問合せはコチラから
ドアの機能やコスト・工事期間など、ご心配な点・ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談ください。